世界のサプライチェーンがCOVID-19により混乱し続けるため、多くの物流企業は、どのように通常のビジネス環境を再構築するか、また少ない人材要員でより多くのことを行えるかを検討しています。

これは、世界中に労働力が分散しており、相互にやり取りするよう設計されていない複数の物流ソフトウェアシステムを繋ぎ合わせて使用している物流企業にとっては困難な問題です。

たとえば、異なるソフトウェアシステム間やオペレーター間でのデータの手動入力や転送は時間がかかり、リスクを伴います。特に言語、法律、ローカリゼーションの違いがある場合は、情報が再入力されるたびにエラーの可能性が高まります。

さらに、組織全体でジョブの可視性を保つことがほぼ不可能となり、その結果、作業の二重処理が発生し、顧客満足度に影響を与えかねません。

当社の安全で信頼性高いクラウドベースの物流ソフトウェアCargoWiseは、御社の支店、部門、労働力を単一の高度に統合されたグローバルプラットフォームで結合します。生産性、可視性、ユーザーと取引相手のネットワーク間のコミュニケーションを向上させながら、データ入力と複数のプラットフォームで作業する必要性を減らします。

単一プラットフォームの物流ソリューションへの移行を検討中ですか?それが今までになく、より重要になっている理由は次の3つです。

生産性を高めるために業務をデジタル化

CargoWiseのような単一プラットフォームの物流ソリューションを使うことは、誰もが同じデータベースを使って作業を行うことになり、仕出地で入力された情報は直ちに仕向地でも利用可能になります。

たとえば、発注書がオペレーターによりCargoWiseに入力されたり、顧客あるいはサードパーティからEDI経由で受信された場合、システムが適切なユーザーにブッキング依頼を自動通知し、そのユーザーは詳細を確認し、もっとも効率的な出荷方法とスケジュールを決定できます。                   

これは業務効率を加速し、データ再入力によるエラーの可能性を低減します。また、バイヤーとサプライヤーは常に貨物のステータスを通知されるので、すべての関係者間での共同作業が可能となります。

コスト管理のための簡単な拡張性

CargoWiseはクラウド対応なため、御社の判断で必要に応じて効率的にスケールアップし、同様にスケールダウンすることが可能です。

不確実な時代には、当社のクラウドベースの使った分だけ支払うトランザクションモデルは非常に貴重で、物流企業が、システム使用件数と収入への一時的で予測不可能な変化に対して確実に支出を削減できるようにします。

さらに、クラウド対応の単一グローバルプラットフォームへのアップグレードやパッチ導入はコストのかかる現場作業員なしで実行でき、予定外のダウンタイムやそれに伴い発生するコストを排除するのに役立ちます。

業務効率を高めるために作業を統合

CargoWiseはアプリケーション内外双方において、垂直および水平の総合的な統合を提供しています。

米国から英国へのフォワーディング・シップメントを例にあげます。CargoWiseを使い、英国のさまざまな部門が米国ACE申告書に入力されたデータを再利用して、通関準備を開始することができます。

また、米国の輸出チームが輸出書類の作業をしている間に仕出地で選択されたスケジュールに基づいて、現地の配送計画を事前に立てることができます。これにより、プロセス全体が合理化されると同時に、ワークフロートラッキングタブ内でタスクやマイルストーンイベントを直接追跡し続けることができます。

このシステムはまた、倉庫搬入が遅れた場合など例外が発生した際には、スタッフまたはパートナーに自動通知を送信して、関係者全員に常に貨物の最新状況を伝え、シップメントの遅延を防ぐための措置が必ず講じられるようにします。


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